保険の種類は、多種多様なものがあって、中身を把握するのが大変と思われがちですが、 主な契約=主契約と特約でなりたっているものがほとんどです。 主契約は何か、特約は何かで分けていけば、以外に簡単に内容が見えてきます。
主契約とは
主契約は生命保険の基礎となる部分で、特約が不要なら、主契約のみで加入できます。 特約とは、契約のオプションで、契約内容を充実させるものです。 手術特約、入院特約、収入保障特約などがあります。 また、リビングニーズ特約というものがあり、余命6カ月以内と医師から宣告されれば、生前に死亡保険金を受け取れます。また受け取った保険金について、所得税はありません。
さて、生命保険の主契約を説明しましょう。 主に、生命保険の主契約は「定期保険」「終身保険」「養老保険」の3つになります。その他、医療保険、がん保険、三大疾患病保険、個人年金保険などがあげられます。
特約の種類はどんなものがある?
・一定期間の死亡保障を増やす特約(子どもが一番お金のかかる大学などの学費がいる時期に死亡した場合、死亡保障を増やしましょうという特約)
・入院
・通院
・怪我
・手術特約(死亡時だけでなく、入院や通院も保証しましょうという特約)
・不慮の事故に備える特約(災害時などに保障を増やしたいという方のために)
それでは、どんな使い方をするかといいますと、
主には、死亡時に保険金額がほしい。あと、入院時と通院時にも少し…という方には主契約の定期保険に入院特約、通院特約を追加する。定期保険付き終身保険というのは、ある一定期間(子どもが大きくなるまで等)だけ死亡保障を厚くして、それ以降なら、終身保険の保障内容のみとなっています。
損害保険もあらゆるリスクを想定して、いろいろな種類ができていますが、
日常生活に見かけるのは、
自動車保険、火災保険、地震保険、傷害保険などです。
それでは、損害の種類を説明していきます。
■自動車保険
自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)
(自動車運転をする人は全てのドライバーが加入しなければいけない保険)
任意保険・対人賠償保険・対物賠償保険・搭乗者傷害保険・自損事故保険等があります。
■火災保険
■傷害保険
・総合傷害保険 ・普通傷害保険 ・家族傷害保険 ・国内旅行傷害保険 ・海外旅行傷害保険
・自転車総合傷害保険
■個人賠償責任保険
■盗難保険
等があります。 普段私たちが見かける損害保険はこのくらいだとは思いますが、新しい種類の損害保険が出てきておりますので、注意深く見ていきましょう。